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 テストも終わって学期も終わって夏季休暇。なつやすみ。だけど朝から昼までがっこうに行かなきゃいけないのはなんでなんだらう。学校の先生が公然と一日じゅうじかんのお勉強を推奨してくるのはなんでなんだらう。だって一日は二十四時間しかなかった気がするのに。「うそよね?」って猫にきいたら「うそよ」と猫が言ったのであんしんした。あんしん。もちろん自分がやりたいので受験をするのだけど、もちろん、ねむたくなる。
 でもなんだかんだでお勉強するのはたのしい。

 学校から帰ってベッドに丸くなっていたら音楽をしゃかしゃかシャッフルしているアイポッドタッチと私を繋げるイヤフォン、からビートルズのCan't Buy Me Loveが流れてきて、うきうきする。昼過ぎのベッドとCan't Buy Me Love、はとてもとてもきもちいい。だけどそのあとウトウトして、眠る瞬間に、Let It Beが聴こえた気がした。眠る瞬間にLet It Beはいけない。私の卒業した小学校は、なぜだか始業式とか開会式とか、卒業式とか、式と名のつくものの入退場曲はいつもLet It Beだった。担当の生徒が端っこで演奏していた。それしか楽譜がなかったのかもしれない。だからLet It Beは懐かしくって大好きで嫌だから眠る前に聴いたりしたら変な夢をみちゃうよ、と思ったら変な夢を見た。こどもたちが坂を下ってくる男のポケットに紙幣をぎゅうぎゅう入れて坂の上の託児所にいる病気のおかあさんたちを返してもらおうとしている夢だった。だけどおかあさんたちはみんな流行病だから、坂を下ってくる男はどうにもできなくて、坂を下りたところでこどもたち一人一人に紙幣を返していた。なんだかその男の人をかわいそうに思った。
 起きたら日が暮れていたので太陽がほんとうに食べられてしまったと思って笑った。太陽の生死は明日の朝までわからない。レットイットビーは、たとえばお家に帰るためにお家のドアを開けることがどうしてもできない子供がドアの前でノブに手をひっかけながらしゃがみこんでうたう歌だと思っているけどたぶんちがう。

***

 久しぶりにちゃんと料理をしようと思い、気合いを入れてつくった料理のまずさに感激してむせた。なにがどうしてこうなるのかわからない。レシピを見てつくるとだいたい食べられるものができるけど、適当にやるとひどいことになる。だけど適当にやったところで食べられるものを混ぜているだけなのだからこんなにひどくならなくてもいいじゃないかと思う。その認識が間違っているのかもしれない。間違っている味がする。でもぜんぶ食べた。猫にもあげたけど猫は食べなかった。だから猫にはキャットフードをあげたのだけど、キャットフードが美味しそうに見えたのでいよいよまずいなと思った。いつかちゃんと料理を習おう。きほんから間違っている気がする。間違っている味がしたもの。
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