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 夏は好きじゃないけれど、初夏と晩夏は好きです。夏は酔うし、あの匂いこわい。でもそう思っていても、実際夏になっちゃうとそうでもなくて、大したことないって気づくから、今時分がいちばん夏の力が強大。蝉だって今が一番うるさいよ。うるさくきこえる。
猫さんの抜け毛がすごいです。

***

 友人に誘われてかなりキレている感じのライブに行ってきた。信じられないほど狭くておどろおどろしいライブハウスで、信じられないほど不安定でおどろおどろしい演奏がされていて、なんだかとってもたのしかった。ギターはポロポロ、とか、キュンキュン、とか鳴るものと思っていたけれど、ギターはガンガン打つものだったようです。それで、ギターじゃなくてハイハットシンバルがジンジン泣いていたよ。あれは音楽かしら。
 それにしても、あちらこちらで体を揺すっていた女の子や女の人たちのエキセントリックな風合いにちょっぴり感動。私は後ろの壁に寄り掛かってじろじろ見ていた。奇抜な服装、奇抜な眼鏡。セーラー服。顔サイドの髪がくるんってなっていたり、前髪がぴっしりしていたり、どの人もとても素敵。超可愛い百鬼夜行ができそう。
 それで家に帰って私は前髪をスパーっと真っ直ぐハサミで切って、大笑いして寝て、朝起きて、私のこの馬鹿野郎!馬鹿野郎!ってさけんだよ。
 私はせっかく無個性であることが似合うんだから無個性であればいいと思うの。私の知っている何人かの女の子は、白いワイシャツなんか似合わないと思うけれど、けど、私はいーの!もう、たんじゅんばか!脳細胞がウエハース!
(べつにいいのだけど、前髪切るの楽しかったから)

***

 小学生の頃、東京都の教育方針なのか、なんなのか、個性という言葉が氾濫していた。「個性を育めと言うくせに集団から外れたら矯正するじゃないか」みたいなブルーハーツ的矛盾は昔からもちろんあったと思うけれど、それより、「あんまり個性を育めと言われすぎて子供たちは強迫観念にとりつかれているのでありますよ」という声もよく聞こえていて、個性という言葉は溢れていたけれど、「個性を育め」一辺倒ではなかった気がする。今の社会では紋切り型の人間は必要とされていないのよ、と言う大人のひともいたし、みんながヒーローになるわけにはいかないのだから、拍手する人も必要なのだから、なんて言う大人のひともいた。
 私は社会のことなんてなんにもわからないけれど、でもどうやら紋切り型の人間がぜんぜん求められていない、わけではなさそう。それに、「拍手をする人も必要なのよ」と言われたとき、私は、悔しくても手を叩かなきゃならないもんかしら、って思ったけど、それは今もよくわからない。
中学校では協調って言葉がブームだったし、今じゃ個性なんて言葉は時々しか聞かないのだけど(一部のせんせいは好き)、あの時代はなんだったのだろう。個性なんて曖昧な言葉が宗教みたいに跋扈していた時代がありました、よね。あの変にゴタゴタした、噛み合わないような教育は、私や私のかつてのクラスメートにどんな影響を残しているのかしら。ぜんぜん影響を受けていない気もする。それが狙いだったのかしら。あの時代はなんだったのかしら。今も小学校はああなのかな。
いま社会でどのくらい個性が求められているか知らないけれど、社会のニーズに合わせた個性って、それもなんだかよくわからないし、それに、あれ、わたし個性って言葉の意味を取り違えているのかな。まあ、いいんだ、こういう話は。

 いま思い出したけれど、小学生の時わたしは「個性がなくてなんで責められなきゃいけないんだ!」ってマジギレしたことがある、気がする。小学生の私ほんと怖い。ときどき急におこる。
 でも個性がなくても、責められなくたっていいと思う、よ。この国じゃだれも王様にならないのだし。それとも、だれも王様になれないからなのかな。

***
 
 ぜんぜん思いがけないところで自分の名前がでたものだから、びっくりして汗がだらだらでる。お、怒られるかと思った。なにがどうすごいのか本当に全然わからない、けど、私はあの人たちをぜったいぜったいすごいと思ってるから、一生懸命考えてみた、けど、やっぱりわからなかったよ。なにこの書き方いやらしい。ていうか怖いよ、怖いよ、あんな金ぴかな面々が揃っている場で名前を出されたら、ガタガタふるえる。
ニヤニヤしちゃった。

 書けば書くほどナルシシズムは花開いてゆくだろうって、噂に聞いていたけど、これはすごいよ。ちょっと気取りすぎに思う。私はかっこいい人を見ると「ほんとはあなたも下らないくせに、あなたがカッコつけるから、私は私が恥ずかしくなって、どうにもひどいね!」とか思うのだけど。わたしは糾弾した相手になりたくてしょうがないってことが、ときどきあるみたい。にゃんだかめんどくさいにゃあ。なんだかめんどくさいにょ。
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