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日記
秘密結社に秘密がなかったら秘密じゃないしひとりだったら結社じゃない
2009-05-14-Thu トラックバック : 0  コメント : 0
 山手線に乗り続けてぐるぐるぐるぐる東京をまわされているあいだに日が暮れていた。電車の揺れはとっても読書にいいと思う、けど、あんまり明るすぎて頭がずきずきする。
 本当は人に会いに行きたかったのだけど、何度も何度も乗り過ごして、直視できない駅を直視できず、結局アイスを箱買いして家に帰ったのです。私はアイスがあると、ぜんぶ食べてしまうけれど、そうするとすぐに風邪をひくので、だれかにアイスをあげたかった。配りたかった。帰宅中、もう何年も会っていない友達の家の前を通りかかって、一瞬チャイムに手が伸びたけど、リビングがオレンジ色に明るかったからこそこそ逃げた。もちろん夕飯時を邪魔しちゃいけない。だれも、だれかの夕飯時を邪魔しちゃいけない。それが良心というものじゃないでしょうか。

***

 あらたにすで記事をぽちぽち読んでいたら、井上揚水の「傘がない」を取り上げて政治について語っている人がいたので小さくびっくりする。よく考えたらあの曲を政治の問題に関連させるのはとても当たり前の話のような気もするけれど、私小さくびっくりした。「たくみに」。書いたのは、以前ユリイカの編集長だった方らしい。
 ところで、「猫は高音を聞くとかなしいことを思い出す」という噂がとっても気になる。事実じゃないとしても出所が気になる。だから私いろんな人に聞いてみたけど、だれも知らないみたい。みんなこの噂を知らないみたい。そんな噂ないのかもしれない。だとしたら私、なんだかみんなに恥ずかしいことを言ってまわったみたいで恥ずかしい。同じことなのに。
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