• 07 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 09
スポンサー広告
スポンサーサイト
-----------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
 おとついは始業式を欠席して(クラス替えとかあったろうね!)、渋谷のBunkamuraまでトレチャコフ展を観に行った。
レーピンという画家が自分の息子の絵を描いていたけど、それが愛らしすぎて吹き出す。これは親馬鹿なんじゃないか。そうじゃないなら19世紀に天使はいたのだね。レーピンの、おまえ好っきって気持ちがあのこどもをあんなに天使に見せてるんだろうか。だれか私のことをそういう目で見ればいいのに。そして天使になりたい。
それからコンスタンチン・コンなんとか大公と、劇作家のレオニーなんとかの肖像をみて、自信と才能に満ちている人のすがたかたちはうつくしいなぁと思う。そして「学生」という肖像の陰気さと危なさに惚れ惚れする。
あと、あと、クラムスコイの「髪をほどいた少女」という絵について書きたいけど書けない。あんな顔を描いたらいけないとおもう。いけないものを見た気になる。
 なんだか人の顔ばかり印象に残った。風景画もたくさんあったのだけど。一番最後に女性の肖像画が二枚あって、二人の画家の性根の明るさが違いすぎて笑いそうになった。かっこいいねコローヴィン!

***

 学校は割りと都心部に近いところなのだけど、私の家は東京とは名ばかりの山と川に微笑まれてる土地にある。通学が大変。
それで、ときどきサックスが吹きたくなったとき、家で吹くと近所迷惑になるし、公園で吹いてもいいけど、人に聞かれたくないから、わたしいつも山の中に入って吹く。葉っぱに埋もれて吹く。山育ち!(なのに何故体力がない!)
 それで、きょうもバオバオ情緒なく吹き散らかしていて、とつぜん、昔うさぎを飼っていたことを思い出した。私が幼稚園の真ん中くらいのときにそのうさぎは死んでしまって、一体どんな毛色だったかも覚えていないのだけど、「うさぎは淋しいと死んじゃうなんてよく言うけど、構われすぎてもストレスで死んじゃうんだよ」とだれか近くにいた大人のひとが教えてくれたのだけ覚えてる。想像以上に複雑なのだな、と思って、私のせいなのだな、と思った。それで、私がサックスをバオバオしていたところはちょうどそのうさぎを埋めたところなのだった。あんな山奥によくも、と思うけど、でもそこだった。
とにかく思い出してしまったものは思い出してしまったので、わたし追悼のためにルパン三世のテーマを吹かせてもらった。テナーサックスだったらもちろん、バードランドの子守歌とかを選んだだろうけど、わたしアルトサックスしか持ってないから、ルパン三世のテーマを吹いた。怒ったかしら。ぴょんぴょん、怒ってるかしら。うさぎの名前を覚えているけど、いろんな意味で不吉な名前だ。その名前をつけたのも私なのだっけかなあ。
思い出せない、ごめんねうさぎ。きみはたぶん超可愛かったんだろうね。ごめんようさぎ。ルパンでゆるして!ああ!でも!昔はサックス吹けなかったから、私だってわからないかなあ!

国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア ~6/7
page top



管理者にだけ表示を許可する
 
桜井晴也 | URL | 2009-04-11-Sat 23:06 [編集]
クラムスコイの「忘れえぬ女」、近くで見たら目の焦点があってないようなそんな感じで「そりゃ忘れられんわ」とこわくなって、見るのやめて、となりの「髪をほどいた少女」をずーっと見ていました。
あのけだるさの極致のような絵はいけない。反則。
Re: タイトルなし
藤野 | URL | 2009-04-11-Sat 23:27 [編集]
「忘れえぬ女」は、このひとモテそうだなあと思って見ていたんですけど、目の焦点はわからないです。怖いです。なんの都市伝説ですか。
>あのけだるさの極致のような絵はいけない。反則。
そうですよね、けだるさでいっぱいでしたよね。少女のそんなところ見ちゃいけないのに!

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 八帖帳の犬. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。