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 今日は午前の授業を無いことにして国立新美術館でやっている加山又造展に行ってきた。「虚空に煌めく美」というキャッチは卑怯じゃないか。
 思ってたよりいろいろなものが大きいのでびっくりどっきり。最初のほうになんだか体が透けている動物の絵が何枚かあったのだけど、私にはそれはさっぱりで、音声ガイドを借りればよかったのかもしれないけど、音声ガイドを借りてもわからないものはわからないに違いない。たぶんなにか哲学的な意味があったんだろう。きれいな女の人がずっと曖昧なサイの絵を観ていて、私はその人をずっと観ていたのだけど、きれいな女の人はきれいだった。
 その後みた屏風絵の月とか波とかがべらぼうにかっこうよくてテンションが上がる。
 屏風に娼婦が描かれているエキセントリックな作品があって、黒い娼婦は色っぽくて艶っぽくて挑発的で、かっこうよくて、でも、白い娼婦はあまりに生々しくて、驚いた。なんでかわからないけど、白い娼婦を見つめてたら私は気持ち悪くなってしまって、くらくらしてしまって、大変。すぐあとに牡丹の大きな絵があって、黒い牡丹は淡くて醜くて悲しげなように見えたのだけど、白い牡丹は、胡粉のせいなのかもしれないけど、やっぱりおかしいくらい生々しく見えて、襲ってくるんじゃないかって思って、またもやびっくりしてしまった。この人はきっと、白という色と黒という色の間にものすごく距離を感じているんじゃないのだろうか。
 水墨画が馬鹿みたいにかっこよくて、月光波濤なんて、見てたら口が開いていた!


 ハイな気分で学校に戻ったら、担任のせんせえが怖い顔をしていて、体育をあと一時間でも休むと単位が取れないみたいなことをたくさん棘のあることばで言っていた。単位をひとつでも落としちゃうと留年しちゃうからわたしちゃんと学校行かなきゃいけないと思ったし、担任のせんせえを怒らせちゃいけないと思った。お友達にその旨を伝えたらひどく怒られた。それで、やさしいなあと思って、好きになった。


加山又造展~3/2
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